2015年7月14日火曜日

シミ?肝斑?それはADMかも?!

ADM 後天性真皮メラノサイトーシス)

シミのご相談で当院にかかられる患者様の中に、診察してみるとシミではなくあざでした。
という方が結構いらっしゃいます。

そのあざは後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)と呼ばれ、
原因は遺伝性も高いとされますが、加齢、日焼け、ホルモンバランスの崩れなどの影響が考えられています。


このようなシミが左右対称に現れます。
成人になってから出現し、頬やまぶた、額などに見られ、肝斑と間違われることも多いです。



小さな点の集合であるためにシミのように見えますが、
実際はあざの一種として分類されます。
他の種類のシミと混在していることが多いため、ADMの鑑別は難しくなります。


治療はシミ治療と同様にQスイッチルビーレーザーを使用します。


術後はテープの保護が10日間必要となりますのでタイミングをみてされる方が多いですね。

但し、経過がシミ治療とは異なり、すぐに良くなるわけではなく、レーザー後半年、1年かけて薄くなっていきます。1回の治療で薄くなる方もいれば数回レーザーが必要な場合もございます。

治療をすれば今よりも薄くなり、コンシーラーなど濃いお化粧をしなくても良くなりますよ♪



当院ではADMや老人性色素斑、肝斑など様々なシミの治療を行っております。

夏でもシミ取りの治療は可能です!!

長いお休みの前にされる方も非常に多いですね。

患者様おひとりおひとりに合わせた治療をご提案させて頂きます٩(•౪• ٩)
気になるシミがある方、是非一度当院でご相談ください☆☆



最後までお読み頂きありがとうございます。
















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