2014年2月1日土曜日

粉瘤について☆ |神奈川県形成外科 大船T’s形成クリニック

こんにちは。
2月に入りましたね。

もうすぐ節分です。
関東では大豆のお豆が一般的ですが、地方によって落花生を投げる週間があるそうです。
そちらの方が鬼を退治するのが強そうですね。









ようやく春の暖かさが間近に迫ってきたと思いきや、寒い日が戻ってきたり
気温差がありますので皆様、体調を崩されませんようお気をつけ下さい。




今回はご相談の多い粉瘤についてお話させて頂きます。

<粉瘤とは>
皮膚に硬いしこり、こぶのようなできもの。
アテローマとも呼ばれています。
皮膚の中に袋が出来て、その中に垢(あか)が貯まった状態です。
中身を絞り出すと独特の臭いがします。
放置していても構わないのですが、少しずつ大きくなってきたり、化膿して痛みを伴い、腫れあがることもあります。

<治療法>
手術で袋を取り除きます。
少し皮膚を切って中身を絞り出しただけでは再発します。
袋を全て摘出することが大切です。
傷は丁寧に縫合します。
局所麻酔で治療時間は30分程度で終わります。


皆様からよく質問されるのが、




Q,「腫れて赤くなり、痛みがある。取ってください!」



 



  >腫れや痛みがある(炎症がある)粉瘤は摘出ができません。



   中に出来てしまった袋がしっかりしていない場合は、



   中の膿のようなものを排出する処置のみになります。



   腫れや痛みがない粉瘤は手術で摘出することが可能です。



 


Q、「フランケンシュタインのような傷になるのでは?」

   >大丈夫です。
    始めは赤く線のような感じで残りますが、月日が経つほどに目立たなくなります。


Q,「何故できてしまうの?」

  >詳しい原因は分かりませんが、体質の要素が強いようです。



治療後は、皆さん「早くとってしまえば良かった!」
といわれる方が多いですね。


最初はニキビのように小さいものですが、
段々大きくなってきてしまった方。
なかなか治らないしこりのようなできものがある方。
粉瘤かもしれませんね。

ぜひ、一度当院へご相談下さい♪♪




最後までお読み頂きありがとうございます。









 



 
















神奈川県 形成外科
神奈川県 形成外科・美容外科・美容皮膚科 大船T's形成クリニック

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