2月に入りましたね。
もうすぐ節分です。
関東では大豆のお豆が一般的ですが、地方によって落花生を投げる週間があるそうです。
そちらの方が鬼を退治するのが強そうですね。
ようやく春の暖かさが間近に迫ってきたと思いきや、寒い日が戻ってきたり
気温差がありますので皆様、体調を崩されませんようお気をつけ下さい。
今回はご相談の多い粉瘤についてお話させて頂きます。
<粉瘤とは>
皮膚に硬いしこり、こぶのようなできもの。
アテローマとも呼ばれています。
皮膚の中に袋が出来て、その中に垢(あか)が貯まった状態です。
中身を絞り出すと独特の臭いがします。
放置していても構わないのですが、少しずつ大きくなってきたり、化膿して痛みを伴い、腫れあがることもあります。
<治療法>
手術で袋を取り除きます。
少し皮膚を切って中身を絞り出しただけでは再発します。
袋を全て摘出することが大切です。
傷は丁寧に縫合します。
局所麻酔で治療時間は30分程度で終わります。
皆様からよく質問されるのが、
Q、「フランケンシュタインのような傷になるのでは?」
>大丈夫です。
始めは赤く線のような感じで残りますが、月日が経つほどに目立たなくなります。
Q,「何故できてしまうの?」
>詳しい原因は分かりませんが、体質の要素が強いようです。
治療後は、皆さん「早くとってしまえば良かった!」
といわれる方が多いですね。
最初はニキビのように小さいものですが、
段々大きくなってきてしまった方。
なかなか治らないしこりのようなできものがある方。
粉瘤かもしれませんね。
ぜひ、一度当院へご相談下さい♪♪
最後までお読み頂きありがとうございます。
神奈川県 形成外科・美容外科・美容皮膚科 大船T's形成クリニック |
0 件のコメント:
コメントを投稿